プラモデルにウレタンクリアーを
プラモデルが好きです。と言うか塗装が好きです。
もう20年くらい前の話になりますが、仕事で塗装をしていた事もあります。
ガンプラやAFVの場合は基本的に艶消しで仕上げる事が多いと思います。キュベレイみたいにツヤツヤもカッコいいMSもありますが…
あまり作らないジャンルですが、車やバイクのプラモデルの時はどうでしょうか…?
実車はツヤツヤですよね。もちろんプラモデルもツヤツヤにしたいです。
家庭環境によって塗装の条件は様々ですが、私の場合は比較的恵まれているので、ラッカーでの塗装が可能です。匂いは水性よりきついですが、水性より(個人的には)塗りやすいので、基本的は全てラッカー塗装です。
しかし… クリアーに関しては、使えるのであればラッカーよりウレタンを使いたいです。車やバイクの実車はウレタンですし、塗膜も厚いのでデカールの段差消しも楽です。何よりツヤが違います。
そんなウレタンクリアーですが、お手軽に使おうと思えば、カー用品店やホームセンターで売っている使い捨ての缶スプレーになります。キングハウラーの時に使いました。
開封(2液を混合)してしまうと、その日のうちに(気温によっては数時間以内に)使わなければいけないタイプです。
キングハウラーみたいに大きい物を塗装する場合はこれでもいいかもしれません。
対象物が小さい場合は、上のような缶スプレーはもったいないです。使いきれないですし経済的ではありません。
という事で2液のウレタンクリアーを買えばいいのですが、「プラモデル用」と書かれている物は、とてもお高い…そして容量も少ない…
昔とは言え、仕事で使っていたので全く知識がないわけではありません。
「業務用を買えばいいやん」とお気軽に考えてみました。そもそもプラモデル用って書いてるのって、商売用に小分けしてるだけじゃないの?っていう疑問もあります。プラモデルの塗装に使うような低圧のコンプでも吹けるように粘度が低くしてあるのかもしれませんが… その場合はシンナーで希釈すれば何とかなると思ってます…
という事で買ってみました。
周りが散らかっててすいません…
容量から考えると、プラモデル用のウレタンクリアーの1/3~1/4くらいのお値段です。カーモデルを何台塗れるんだろう?っていう量です。失敗を気にする事なく気兼ねなくテストできますね。
よくYoutubeやブログで見る、プラスティックスプーンでの試し吹きではなく、いきなり実践で行きたいと思います。
と言ってもお気に入りのプラモデルはもったいないので、昔ガチャガチャで買ったコチラを用意しました↓
ザクヘッドです。
よくできたガチャガチャの玩具だと思います。このまま吹くのではなく、軽く塗装してみました。
というシンプルな黒立ち上げでテスト用のザクヘッドを作成しました。
これにウレタンクリアーを塗ってみます。
ツヤツヤのザクなんてあまり見ませんが、ウレタンクリアーのテストなので…w
このまま24時間以上乾燥させます。