3日間遊んでみてのレビュー
「MOTORCYCLE MECHANIC SIMULATOR 2021」(以下MMS2021)をこの週末で遊んでみました。
Play時間は15時間ほどで、レベルは20。ガレージは3つ目の最大のガレージまで購入した段階です。
とりあえずこのゲームについてはだいたい把握したかな?っていう感じにはなったと思います。
「Car Mechanic Simulator 2021」(以下CMS2021)との比較が気になってる方もいるかもしれませんので、その辺も書けたらいいなと思います。
まず一言でこのゲームを表すと…
β版ですよね?
これに尽きますw 全てが中途半端です。勿体ないな…と思います。その分化ける可能性はあるかもしれません。
何が中途半端かと言うと、日本語が終わってる… Google翻訳で適当に日本語化したようなレベルです。色んなゲームを遊んできましたが、ダントツで最低レベルの日本語化だと思います。
そんな最低レベルの翻訳なので、修理に悩む事も多々あります。基本的に「CMS2021」より交換(修理)パーツは明確に示されています。初めから○〇と書かれていますので、そのパーツを交換(修理)すればいいのですが、それとは別に症状が書かれていて、その症状から交換(修理)パーツを自分で探さなければいけない時もあるのですが、翻訳のせいなのか?それともそもそもおかしいのか?意味不明な感じで悩む事もありました。
例えば…
「パワーが不足しています。」
この症状であれば、エンジン関係を疑うかと思います。もちろんマフラーや点火関係も疑いましたが全く問題ありません… 悩みに悩んだ結果…
ガソリンタンク
おい… それは無理だわ…w
他にも「速度に応じてノッキングがあります」こんな症状なんですが… ノッキングって異常着火ですよね。なのでイグニッション関係、ヘッド周りと調べたのですが全く問題なし…
「速度に応じて」が気になりました。なんで「速度に応じる」の?「回転数」じゃないの?とりあえず「速度に応じて」なのでスプロケ関係も調べました。問題なし…
これも悩みに悩んで、結局…
はい… 無理ゲーw
こんな感じでストレスを感じる事もあります。パーツ名の翻訳に関しては、どう考えてもぶっ飛んでます。擁護のしようもないレベルなので笑って済ませた方がいいと思います。そもそもバイク好き(バイク弄り好き)でないと数十分でクソゲー認定確実のゲームです。
「CMS2021」との比較ですが、やる事は変わりません。
- 依頼を受けて修理
- ジャンクで入手したバイクをレストアして販売
- オークションで入手したバイクをレストアして販売
お金が貯まったらガレージを大きくしたり、レベルが上がったらスキルを取得したりと流れは同じような感じです。
操作感も似てるので、あまり違和感なく進める事ができると思います。
CMS2021と比べると車種に大きな違いがあります。現状(大きなアップデートで追加されましたが)MMS2021は10車種くらいしかありません。全部架空のバイクです。
CMS2021の方がたくさん車種はあります。DLCであれば実名の車種もあります。
ここが人によって好みが分かれるかもしれません。「好きなバイクを弄りたい」と思う人はMMS2021は全く楽しくないと思います。
また、車種にも偏りがあり、モトクロスとSSが1車種ずつあるだけで、あとは全てアメリカン(クルーザー)タイプになります。
ゲームの序盤は外装関係の修理(交換)ばかりなので、「全部一緒やん」ってなります。エンジン・クラッチ・ミッション関係の修理(交換)になってくると車種ごとに付いてる場所が違うので一応特徴が少しは出てきます。
唯一と言ってもいいかもしれません。CMS2021より優れてると思ったのは「塗装」です。CMS2021でも様々な色に塗れましたが、基本的には単色で車全体への塗装でした。
MMS2021は外装関係やブレーキキャリパーなど単体事に塗装できます。(その分手間は増えますが…)しかもpngファイルでロゴも自由自在です。これは楽しいです。
褒めるところはこれしかないかもしれません。
まだ発売されて数日です。これからのアップデートやDLC(あるのか?)に期待しつつ遊びますが、最初に書きましたが、基本的にβ版と思って広い心で遊ばないとストレスが溜まるゲームかもしれません。
それを世間ではクソゲーと呼ぶのかもしませんが、こんなニッチなゲームを発売してくれた事に感謝ですw